先週末は、空のお茶会でした。
最近、私はいろいろなことが忙しくて気持ちも体もバテバテでしたが、この日、お茶会で丁寧にお茶をいれようって決めていました。
お茶を淹れるとき、ほんの数分それだけに集中します。慌てないでゆっくりゆっくり。
そんなささやかなことなのに、日常の生活や仕事場では、次々にやることが頭に浮かんで、つい雑になってしまうことしばしば。
だからこの日は、ゆっくりゆっくり丁寧に、と思ってお茶をいれました。
そしてバーソロミューを読んだり、みんなの声を聴いたりする時も、聴くことを意識的にしてみました。
ほんのわずかな時間を慌てないことや、当たり前にやっていることに意識的になると、何かいつもと違うことが見えてきます。
空のお茶会が終わった後に、そこで話したことや聴いたこととは全く関係ない何かが、自分の中で動き、ふと、無意識に隠れていたことが姿を現したりするのです。それは、どってことないようでいて、とても素敵で貴重なチャンスなんだと思います。そして空のお茶会を一緒に過ごした友たちに、ありがとうとしみじみ感謝したくなります。
次回の空のお茶会は、