
連休はゆっくり楽しくお過ごしになれましたか? 私は休み明けに「顔がいつもと違う」とよく言われます(笑)いつもどんな顔してるんでしょうね〜。
連休終盤の5月5日(日)は、伊東先生の青空禅塾でした。
青空禅塾は、最初にリラックスのための瞑想タイム(これがあると、気持ちが落ち着いてその後の集中度や疲れ方まで変わるんですよ〜)そして、先生からお話があって、参加者の皆さんからの質問や体験や対話があって・・・と進みます。
テキストやレジュメに従って進む講義とは違って、その場で生まれたお話から次へ次へと展開していきます。以前参加した時に聞いたことのある説明や内容であっても、同じようで同じではないことを受け取れるのは、ライブだから。つまり、初めて聞いた時の、なるほどね、と何度か聞いているその時その時の、なるほど〜は、質が違うんですね。
伊東先生が「自己の本質」を言葉で表現する時、心理学、量子物理、科学、禅、仏教、インド哲学、ギリシア哲学、医学、宗教、スピリチュアル、身体論・・・と色々なジャンルのエッセンスを使います。
時々、「私はあの科学的な説明は全然わからない」と感想を漏らす参加者もいらっしゃいますが、それはそれで全く問題なくて、「うん、わからないよね〜、私も」という体験がありますが、何度か聞いているとその話がやけに明快でくっきり聞こえる瞬間もやって来たりします。前には素通りしたそれが糸口になったりもするのです。
長く通っているとそんな体験もあったりします。こんなに繰り返し聞いている(ハズ!)のに、初めて聞いたみたい!ということもね。何事もコツコツと継続することは力になる。青空禅の場合は、力をつけるというより、力を抜くことができるようになると思います。
伊東先生はこの写真のようにリラックスした雰囲気の人物なので、勉強する、理解する、悟る、神秘体験する・・・などの目的と意欲に満ちて参加しても、のんびりぼよ〜んと参加してもオーケー。青空禅塾にいる間に先生につられて、力みだのビシッときめたカッコイイところだのが、どちらでもいいのだ〜これでいいのだ〜と大丈夫モードになり、帰りは行きよりちょっとだけ、自分への正直さが心地よいかもしれません。
先生も言っていたけど、例えば、このようなお話の中でよく言われる「思考を減らす」ことは、悟りとか非二限とかの概念を目標にセットしなくても、思考を減らすことを知るだけで人生がちょっぴり楽になる。それだけでもいいじゃない、グッジョ〜ブ♪って思います。
もちろん、伊東先生はその人その人の求めていることに応じて話を選んで説明してくれたり、アドバイスや対話を重ねながら、自身で気づけるように根気強く伴奏してくれますよ。だから、こんなに探求した!絶対に悟りたい!というツワモノの方も、伊東先生との出会いはきっと、何かキッカケをくれると思います。
青空から雲を慈しむ
っていいなぁと思います。
それどういうこと?という方は、6月の青空禅塾に来てくださいね。
*静かなる心、という贈り物
2019年6月2日(日)13時から17時
お申し込みは、こちらからどうぞ→