
昨夜は、スーパーブラッドムーンとかで、アメリカなどでは赤い月を見ることができたらしいですね。2月にはもっと月が地球に近づくので、大きな満月が見られるそうですよ。ちなみに、私は満月の2日前くらいのお月様と繊月という鎌のように細いお月様が好きです。
1月の空のお茶会は、初参加のお友だち有り。
インフルエンザで来られなくなってしまった方も有り。
バーソロミューが言う通り、間違えることはあっても間違いはなくて、全ては完璧。そして、誰もがその瞬間、ベストをつくしています。空のお茶会も、一期一会。
1月のおやつは、金箔付き招福大福を用意しました。参加者の方のおみやげで赤くて可愛らしい苺のお菓子もいただきました。並べて見たら、あら、紅白!こいつは新春から縁起がいいやぃ。
私は、いつのプロトマニアでもお茶とおやつを出しますが、おやつとお茶を共にすることをとても大事に思っています。「食べることを一緒にするって大事なんだ」というアラカワ的信念。
空のお茶会は、性別も年齢も職業も違う、全く別の場所で日常を送る人びとが空のお茶会に来て、バーソロミューを声に出して読んだり、お茶を飲んだり、甘いお菓子を食べながら、最初はなんとなく話し始めて、最後はとてもリラックスしたいい場になるのです。
例えば、初めて会う人もいるから、少し緊張したり、照れたりしているかもしれないけれど、おやつの甘さを味わったり、お茶の温かさや香りに触れながら、まずは誰かの話に耳を傾けています。そうこうするうちに、誰かの言葉や気持ちや、時には無言のその先にも共感したりします。そして、自然に言葉が口をついて出て来たりします。誰かがそれを聞いてニッコリしたり、そうそう!と頷いたりして、ふわっと親しみの温かい空気が生まれて、みんなが安心した表情になっていく。そんな現場をずっと見て言葉にならない何かを感じて来ました。
