予告*フランス・ハルスとオランダ絵画〜10月中尾先生絵画鑑賞白熱講座

 

空気も空の高さもだいぶ秋になって来ましたね。さて、10月の中尾先生、アートレクチャーは、

2018年10月28日(日)13時〜15時30分

フランス・ハルスとオランダ絵画

です。先生からご案内文が届きましたので、ご紹介しますが、その前に、今日はもう一つ素敵なお知らせがありま〜す。

 

『広がる中尾先生のアートレクチャー、大躍進の巻!』

プロトマニア2本柱のアート部門、中尾先生のアートレクチャーですが、この度プロトマニアからビュ〜ンと飛び出します。中尾先生だからこその美術鑑賞術で、もっともっと多くの方にアートを楽しんでいただける機会が生まれました。

毎日新聞社1階(竹橋)の毎日文化センターで、1日講座があります。

五感で楽しむ『絵画鑑賞入門』〜誰も教えてくれなかった絵画鑑賞法〜

11月24日(土) 13時30分〜16時

(*詳細はリンクを貼ってあるので、オレンジ色のタイトルをクリック!)

 

そして、12月25日(火)は、自由が丘のよみうりカルチャーでの1日講座です。こちらの詳細はあらためてご案内しますね!

プロトマニアの中尾先生の講座に日程的に参加できない、できなかったという方は、ぜひこれらの1日講座で中尾先生の自由で楽しいアート鑑賞に触れてみてください。おすすめです〜〜(中尾先生、素敵〜〜♪)

 

ということで、はい、それでは、プロトマニアの先生のご案内はこちら!

 

第54回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》

  フランス・ハルスとオランダ絵画

 

第53回《レンブラント》の様子は、下記プロトマニアのHPからどうぞ。

参加者のみなさんの声も紹介されていますよ!

https://protomania.com/2018/09/27/レンブラント〜中尾先生と%E3%80%82/

 

17世紀オランダ黄金時代の絵画の巨匠と言えば、皆さんは誰を思い浮かべますか?

まずはレンブラント、次にフェルメールというのが鉄板でしょうか。

でも、もう一人忘れてはいけない巨匠がいます。フランス・ハルスです。

 

フランス・ハルスの作品はほとんどが肖像画です。レンブラントがモデル(自分自身を含めて)の見えない内面の心理を描いたとしたら、ハルスは目に見えるモデルの一瞬の表情を素早いタッチで画面に定着させました。とにかく、この素早いタッチの巧さと正確さが卓越しています。まさに「絵描きの中の絵描き」ですね!

モネを評してセザンヌは「モネは目に過ぎない、しかし何と素晴らしい目だろう!」と言いましたが、この言葉はハルスの絵にもピタリと当てはまりそうです。

 

ところで、17世紀のオランダでは宗教画を禁じていた新教の国ということもあり、風景画、静物画、風俗画(生活情景画)など新しい絵画ジャンルが発展しました。次回はそれぞれのジャンルの代表作や、オランダ印象派と呼ばれる近代の画家たちの作品も鑑賞したいと思います。

 

ジプシー娘 1628-30年頃 ルーブル美術館

 

秋が深まる静かな九段でわいわい寺子屋、賑やかにアート鑑賞しましょ〜

10月の中尾流、お申し込みは、こちらからどうぞ→