この間、テレビをみていたら、先端で素敵な活躍をしている女性が、「夢を持とう、とよくいうけれど、自分は夢はなかった。目の前にあることをやっていったら、それが形になっていく」というようなことを言っていました。
夢に向かって頑張る姿は、とても尊いけれど、夢が見つからなくて焦ったり、自分のことをダメだなんて思う必要はないと私も思います。
さらにその人が言ったことで、私も感じていることは、「素直であること、人に可愛がられて、教えてあげようと思ってもらえることは大切」ということです。
素直というのは、ご存知のようになかなか難しい。「天然ちゃん」とは違う素直さとは、自分を知ることから始まるのかもしれません。
可愛がられようと思っても可愛がられるものではないのは、ちょっと考えたらわかりますが、可愛がられる人は、想像力があって、計算なんてする由もなく、ごく自然に相手のことを慮るような気がします。
何れにしても、一所懸命やるから緩め方やくつろぎ加減がわかるわけだし、後から思い出したら赤面するようなことであっても、目の前のことを丁寧に精一杯やるというシンプルなことが、次の風景になっていくんでしょうね〜
愚直に、頑固にならずに、ユーモアと愛嬌も忘れずに。