内省するとき。

 

東京はしばらく雨降りでしたね。いかがお過ごしでしたか〜?

 

私はちょっとだけ、東京から離れていました。

日常から切り離れることは、時々は必要で大切ですね。

 

知っているつもりのリラックスも、静けさも、沈黙も、実は知らなかったということを知る機会。

普段、ほとんど見ないテレビを見ていたら、ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスさんの演奏をやっていて、真っ暗な部屋の中で音に耳が釘付けになりました。

インタビューの中で、

 

自分がどんな音を出したいのか? その音を作る。

 

今の楽器は大きな会場で音が届くように作られていて、楽器が音を出してしまうけれど、音を作るのは演奏家なのだ、とも言っていました。

 

 

私は何を感じていたいのか?

それを明確にして、何を選ぶかは自分次第。

愛か怖れか?

真の私へと一歩ずつ戻る内省のとき。