売茶翁になる。

 

今日は夏のような暑い一日でした。暑い暑いって過ごしていたかな?

今日は私の幼なじみのお誕生日でした。この幼なじみ、幼稚園に入る前からの付き合いなんです。お誕生日メッセージを送ったら、返事は「お互いに若く元気にいようね」だって(笑)。若くないからそういうんだけど(苦笑)、私たち、揃って二人とも独身。そのうちオジイサンとオバアサンになって、ふたり並んでお茶飲んでたりして・・・と空想すると、そういう姿は全く似合わないけど、大切な友だちです。

 

さて、売茶翁って知っていますか? 今のお煎茶は、江戸中期にこの売茶翁・高遊外という禅僧が始めたと言われています。中尾先生のアートレクチャーの「伊藤若冲」の講義で知りました。

売茶翁は、煎茶道具を担いでは京の市中で茶店を開いて、お茶を飲み飲み、禅を伝えたのだそうです。これを知った時、思わず「きゃ〜〜〜素敵〜〜〜♡」とカルガルシイ反応をしてしまいました。

 

お茶を飲み飲み、禅問答。

Coooool !

 

いや、カッコイイ〜でしょう。

まぁそこに座ってお茶でもお飲み・・とか言いながら、禅だなんて(売茶翁は、茶の精神も伝えたとのことです)。

 

遊び心とゆとりは、静けさに繋がる。

音が連続して間がない音楽は、高揚するけど幸福感には繋がらない。

キチキチ汲汲の行動は、全体を見失う。

 

お茶でも飲みながら、ゆっくりゆっくり丁寧に。

 

マハラジ先生もタバコ屋のおじさん。

力の抜けたところが素敵でスタイリッシュ。

我らが伊東先生もいつか、売茶翁になってたりしてね(笑)

 

 

*バラバラではなく、全体であることを選択する

伊東充隆主宰 第11回青空禅塾  

2018年6月3日(日) 13時〜17時 開催

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*バーソロミューと共に今の位置から始めよう

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