何も言うことができないこと。

 

マハラジ

何も言うことができないことについて、私は言ったのだ。その一滴を受け入れ、味わい、飲み込みなさい。

これから言うことを聞きなさい。神は他のどこかではなく、ただ人間のハートの中だけに存在することができる。あなたは自分を肉体と一体化しているので、自分自身を制限している。しかし、それにもかかわらず覚えておいて欲しいことは、この肉体を無視してはいけないと言うことだ。これは神の家なのだから、その世話をしなさい。この肉体においてのみ、神は実現されうる。

神やあなたの肉体、あなたの真我が分離しているというのは分析的な理解のためだけであり、実際は一つの真我であり、お互いは密接に関連している。

 

「意識に先立ってー  ニサルガダッタ・マハラジとの対話」(編集:ジーン・ダン 翻訳:髙木悠鼓 ナチュラルスピリット刊)  P226 1981年1月10日 より抜粋

 

 

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