青空禅塾とプロトマニア〜伊東先生のこと。

東京はすっかり桜色〜この季節、千鳥ヶ淵は本当に美しいですよ。

今の空気の匂いや光でふと、プロトマニアを作って初めてお披露目の会をやった時のことをまた思い出しました。寒い12月に生まれたけれど、本格始動は春4月からだった。

何度かジャーナルに書いていますが、最初のお披露目会の目玉は、伊東先生の講演でした。プロトマニアは、「私とは何か?」に思う存分関わるための場所、都会の寺子屋というイメージで始めました。だから「自己の本質」の会を開催していた伊東先生にお話をお願いして、それまで伊東先生を知らなかった私の仕事関係の方たちや友人たちを招待して青空禅やプロトマニアを知ってもらう会をしました。小さなプロトマニアにぎゅうぎゅうに人が入って、私の最初の挨拶は声が上ずって恥ずかしかったなぁ!そういえば、今プロトマニアを育てて下さっている中尾先生は、私にとってまだ遠い存在で、お披露目の会にはご招待すらしませんでした(ごめんなさい)〜縁とは不思議なものです。あれからもう5年が過ぎて6年目・・・

・・・という歴史の(♪)プロトマニア。その生みの親であり、育ての親であるのが、ジャジャーン、

伊東先生!

です。

その伊東先生もあの頃とはちょっと違う。でも在り方は、今も昔も変わりません。どんなに非二元のブーム(らしき盛り上がり)が来ても去っても(笑)、参加者が増えても減っても(笑)、いつもひたすら真っ直ぐそれに誠実で、その時来た人たちとの対話を誰よりも楽しみ、何か一つでも参加者がピンと来たりホッとして帰れるように、丁寧に説明したり、励ましたり、提案したりしてくれています。

もちろん先生も人間だから、私たちと同じように日常生活があり、感情があり、身体や調子の変化もあり(体型も変わったかな?笑)ますよね。きっと機嫌が悪かったり、身体の調子がいまひとつの時もあるでしょう。でも、情熱はこれっぽっちも変わりません。すごい。

ただ、特別なスーパーマンではありませんよ。そこが先生の人間的魅力。私たちと変わらない先生だからこそ、ふつうの私たちのその都度の悩みや葛藤、喜びや悲しみを同じようにわかったり想像して共感してくれながら、地味だけど理由の必要ない安心や、意味のいらない喜びの素晴らしさを伝え、本質の入口へと道案内を続けてくれているのだと思います。

そういえばもう一人の育ての親の中尾先生の講座では、今、レオナルド・ダ・ヴィンチを取り上げています。中尾先生は「レオナルドは、この世界が何なのか、真理を科学的に追求していたんです」とおっしゃいました。どんな方法であれ、レオナルドの昔から今まで、なぜこの本質を知ることはこれほどまでに人を引きつけるのでしょうね〜♪

今の私が感じているのは、これは、どんな宗教を信じるよりも平和な在り方と同義だということです。青空禅塾で伊東先生が道案内を続けているのは、きっと誰よりも強く、拠り所を全く必要としない真の平和を求めているからかもしれません。

同じことを繰り返し繰り返し、でも私たちが飽きたり見切り発車しないように、丁寧に話を聞いて対話してくれる伊東先生は、きっと皆さんの良い友になってくれると思います。ぜひ青空禅塾に参加して実感してみて欲しいと思います。

 

*第9回青空禅塾 4月1日(日)13時〜17時( 12:45 開場)

お申し込みは、こちらからどうぞ→

 

 

春は桜。