雪舞う春分の日、kiico さんと。

 

春分の日は予報どおり、東京はむちゃくちゃ寒くて、雪が舞いました。そんな空の下、プロトマニアには kiico さんの植物セラピー講座にみなさんが集まってくれました。

kiico さんは、フローラルアーティストなので春のお花と共に登場。みんなで草花に触れたり、匂いを楽しんだり、じっと見つめたりしながら、植物セラピーってそもそもどんなものがあるの?ストレスってどういうこと?などなど、kiico さんからお話を伺いました。そして実際に自分がピンとくる草花を選んで目の前に置き、その植物から浮かぶ言葉やイメージを、慌てずゆっくりキャッチしてみました。そんな時間ってあまりないですよね〜

 

 

「草花の気持ちになると、どんな言葉が浮かぶ? 思う存分、妄想してくださ〜い」という kiico さんの言葉で、妄想スタート。妄想♪〜妄想〜♪

そんなことしていたら知らず知らず気持ちがほぐれて、一人一人の言葉にユーモアがあふれて笑顔が可愛らしくなって来ました。リラ〜〜〜ックス。

そしてバッチフラワーレメディがどんなものか、バッチ博士がどんな風にこの療法を作り上げたかの説明に続いて、よく使われるレメディの紹介。この時ピックアップされたレメディは、イライラした時に〜とか、心配ごとがある時に〜、変化の時に〜と、日常生活ではおなじみの感情に対応するものなので、みんな身を乗り出す(笑)そして、経験豊富なプラクティショナーの kiico さんのアドバイスを受けながら、実際にひとりひとりがレメディを選びました。

笑顔が素敵な kiico さん。(手前は本日のおやつのカヌレ・・私のカジリかけで失礼♪)

 

このレメディは、お薬ではありません。バッチ博士がお医者としての治療や自らの病気を通して、その人が持っている性格やクセと病気の関係に気づいたところから、38種類の感情を植物と対応させて治療の体系を作り上げたそうです。感情の偏りが滞りを生んで不調という状態になってしまう。だから、ものすごーくおおざっぱに端折って言うと、

 

気持ちに忠実にいることが、健やかでバランスの良い心身をつくる。

 

さてその気持ち(感情)が厄介なんですが、本当の気持ちに自身で気づくための助けを植物のエネルギーがしてくれるんですね。まずは分かっている気持ちの大波小波をフラットな凪(なぎ)にして、次へ向かうためのサポートなんじゃないかなぁって、私は思いました。

表面に表れている感情がふわっと緩んでおさまれば、そのもっと下にある気づいていなかった感情に出会える、みたいな感じです。それは嫌なものを掘り返すのとは違って、嫌な怖いことじゃなく、大げさなことでもなく、ちょっと楽チンにしてくれるって感じです。

そして何より、kiico さんは、相手の話を聴くのが素晴らしく自然。ヘぇ〜っと、ちょっとよそ見してるくらいの軽やかさでお話を受けとってくれるので、話すのが楽だなぁと感じます。バッチフラワーレメディは、セルフヘルプのためのものですが、最初はどのレメディを選んだらよいか、kiico さんのような自然な感性のプラクティショナーにアドバイスをしてもらうのが良さそうです。

私も参加者だったので、時間を忘れちゃうくらい楽しい講座でした。

 

 

そんなkiico さんには、また改めてプロトマニアに定期的にきていただこうと計画中です。

今回、日程が合わなかった方もぜひお楽しみに!

 

・・・私はね〜、レメディもですが、草花をじっと見つめて草花が何を言っているかな〜ってボ〜〜〜としていた時が、思いの外すごく気持ちよかったです。これからも、やってみようっと。