
今年最後の中尾陽一先生の絵画鑑賞入門講座は、ダ・ヴィンチです。
冒頭の作品、ちょっと前のオークションで508億円で落札されて(石油王国の王子様が買ったとか?)話題になりましたが、ソレだけではなく謎めいた作品として注目されています。タイトルは「サルヴァトール・ムンディ(救世主)」。イエス・キリストの肖像と言われています。
どこが謎めいているのかは講座でたっぷりと。
先生からのご案内文です。
前回《ピカソ(その3)》の講座内容が、プロトマニアのHPで楽しく簡潔に紹介されています。参加者のTさんからあとで質問のあった「空気感」についてもふれられています。
https://protomania3.wordpress.com/2017/11/29/11月中尾流絵画鑑賞白熱教室は、静かなる白熱%E3%80%82/
さて次回12月24日、今年最後のアート・レクチャーは特別篇という感じでいつも以上に楽しくリラックスしてすすめたいと思います。
前半Ⅰ部は、今年の11月にニューヨークのオークションで史上最高額となる508億円で落札され、アート界の大きなニュースとなったダ・ヴィンチの《サルヴァトール・ムンディ(救世主)》をとりあげます。裏話的なエピソードもご紹介しながら、この絵について語り合いましょう!
来年はいよいよ巨匠中の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチに取り組みますので、そのイントロになればと思います。
そして、後半Ⅱ部は参加者のみなさんからご提案いただいた、以下の3点の絵画について皆さんの感じるところ、考えるところ、疑問なところなどなどを思う存分話し合いたいと思います。
1.ワイエス 《遥か彼方に》 1952年 34.92 x 54.61 cm
2.マティス 《赤いアトリエ》 1911年 181 x 219.1cm
3.ゴッホ 《夜のカフェテラス》 1888年 81 x 65.5 cm
ワイエスはまだですが、マティスとゴッホについてはこの講座で過去にとりあげました。皆さんからどんな感想が飛び出してくるか楽しみにしています。
それか来年1月は前々からNさんのリクエストがあった伊藤若冲をとりあげます。お正月らしいですねぇ!2月、3月はダ・ヴィンチの連続講座を予定しています。
みなさん、来年はさらに充実した内容を目指しましょう!
というわけで、盛りだくさんのクリスマスイヴになりそうですよ〜
ぜひご一緒しましょう。
寺子屋白熱教室です!
ワイエス
マチス
ゴッホ