神秘的なことがもっとも実際的である

 

今日、脳認知科学者の方とお話しすることがたまたまあって、とってもワクワクしました。頭の中は、青空禅で伊東先生から聞いたことにドンドン繋がった。

 

 

分からないということが論理的に明らかになった

 

 

「分からないこと」が論理的に分かるようになる・・・一瞬、へっ??と思うけど、そういうことが起きているんだって。

 

偶然、そこに私が居合わせたがためにお話できた脳科学、認知科学のトップランナーというこの方は「自己なんてない」と断言されて、まさに青空禅塾的で白熱しておりました。

 

ホントにホントにこのことは、フツウのことなんだ。

 

もう神秘的な言葉なんて、い〜らない♪

 

 

 

 

質問者

つまり、私は活動的な人生という考えをすべて捨て去らねばならないということでしょうか?

 

マハラジ

まったくそうではない。そこには結婚が、子供が、そして家族を維持するために収入を稼ぐことがあるだろう。全ては出来事の自然な流れに沿って起こるだろう。運命はそれ自身を満たしていかなければならないからだ。あなたはやってくる大小含めた仕事を注意深く周到にこなし、抵抗なく通り抜けていくことだろう。だが全体的な姿勢は愛情深い冷静さ、かぎりない善意、見返りを期待せず、求めることなく、絶え間なく与えつづけていくことだ。結婚においては、あなたは夫ではなく、妻でもない。あなたはその二つの間の愛なのだ。あなたはすべてに秩序と幸福をもたらす明晰性と優しさだ。それはあなたにとって、つかみどころのないものに見えるかもしれない。しかし少し考えてみれば、神秘的なことがもっとも実際的であることを知るだろう。なぜなら、それはあなたの人生を創造的で幸福にするからだ。あなたの意識はより高い次元に上昇し、そこからは、すべてがより明瞭でより強烈に見える。誕生時に個人となり、死において存在を終えるその人はつかの間の偽物だとあなたは悟るのだ。あなたは欲望と恐れに捉えられた感覚的、感情的、知的個人ではない。あなたの真の存在を見いだしなさい。私とは何なのか?これがすべての探究の根本的な質問だ。そのなかへ深く入っていきなさい。

 

 

*「自己の本質」とは・・・ 気づきの注意は、根源に向ける。

伊東充隆 主宰  第5回 青空禅塾

12月3日(日) 13時から17時まで
 
お申し込みは青空禅塾と書いて、こちらからどうぞ→