見えなくても見えるもの。

 

 

何を感じるか、考えているかを、言葉で表現することって、大切だと思います。

 

でも、誰かと話していたり、誰かが書いたものを読んでいて、この人の表現や文章は好きだなぁとか、すっと入って来るなという時、それは言葉自体ではなくて、言葉のうしろにあるセンスみたいなもの(もしかするとエネルギー?)に魅かれたり、共振できるってことなのかもしれないなぁと思います。見えないけど見える。言葉のひとつひとつは、実はあまり重要ではないのかもしれませんね。

 

本質に関してお話するときも、カッコ良くとんがった険しいムードじゃなくて、キラッと明晰でありながらフワリとそこへ導くような、そんな表現が好きだなぁ。たとえ、厳しさがあっても、慈愛は伝わる。本当の優しさと厳しさは同時に存在して、ふたつでひとつ。