助けを借りる 〜Do you need a hand ?

 

「あなたは、一番でいたいですか? それとも全体でいたいですか?」

 

この問いには「全体!」と即座に言うでしょう。だって、私はずーっと青空禅やバーソロミューを友に自己の本質を求めてきたのですもの。

 

でも・・・ふとした時、計らずも見えてしまいました、まだまだ「一番でいたいで〜す♪」という微笑ましい自分。・・・いるいる・・・。

 

その自分は、理想と努力の正反対。だから、これまでは即座に、いっかーん!と否定、その自分にはフタをしていた。でも今はちょっとだけ違います。健気で可愛らしく一番になりた〜いって、ま〜だ言っている(笑)自分を、まずは見て、まだいることを認めてあげる。つまり、もう抵抗しません。

自分ではクリアになっているつ・も・り、のことは、いつだってひっくり返ります。だからあまり厳しく、真面目になりすぎないで余白を残しておく。きゅうきゅうと詰めずに力を抜いて。そして、正直になった方が、ずーっと楽チンなんです。

 

今年、学んだなぁと思うことがひとつあります。それは、

 

「助けは借りよう」

 

ということです。何事も、自分でやらなきゃ、自分でやれる、自分はやれる、だって当然自分がやるものでしょ、みたいな思い込みで一人でグングンがんばるのをすっかり止めました。

 

誰かの手を借りる、委ねる、お任せする、ということの意味と味を学びました。

 

考えたら、仕事場ではみんながいるから仕事が廻って運営されています。それぞれの人が得意なところを出し合っていて、私は責任者だけれど、ちょこちょこ叱られるし(笑)、みんなを頼っています。

母のケアは、人の手と目が増えたことで得られた安心と安定があります。ヘルパーさんや訪問看護師さんを頼っています。

プロトマニアでは、青空禅なら事務局のRちゃんが遅刻魔の私を手伝ってくれるし、絵画入門や空のお茶会では参加する友人たちが人集めや当日の後片付けを手伝ってくれたり、その場の参加者の方たちが自然に協力してくれます。

 

子どもの頃から甘ったれだったので、人に頼っていはいけない!依存してはいけない!強く在らねばならぬ〜という強迫観念があり、独り相撲が取れるくらい一人でがんばっているつもりの時もあったのです。でも、依存せずに頼ればいいんです。

 

そして人に頼れるようになると、とても楽チンでふわっとします。何よりも、ありがたや〜と感謝もひとしおになり、笑顔でいられます。

 

 

ということでね、私とは何か?という本質についていろいろ読んだり聞いたりワークしてみたけど、壁にドーンと立ち塞がれていたら、青空禅塾の伊東先生を頼ればいいし、空のお茶会に来て弱音をはいてみたらいいと思うんです。タクさんのブログにメッセージを送ってもいいし、会ったこともなくたって、これぞ!という人を見つけたら思い切ってメールすればいいと思います。

 

助けを借りることって、本当にだいじなことだなぁって実感しています。

 

一番は全体あっての、一番なんです。全体がない一番なんてないものね。

 

 

朝の習慣、台所のすみっこでお茶をシャカシャカ点てて飲む、朝抹茶。

 

 

*私の本質、ハートを頼みに自分で確かめよう〜

空のお茶会〜バーソロミューと共に。

 

11月12日(日) 14時頃から16時頃まで

 

参加費は2000円(お茶とおやつ付き) 当日参加も大歓迎〜♪

 

 

*「自己の本質」とは・・・ 気づきの注意は、根源に向ける。

伊東充隆 主宰  第5回 青空禅塾

 

12月3日(日) 13時から17時まで

 

お申し込みは青空禅塾と書いて、こちらからどうぞ→