今月の中尾流は、ピカソ!
先生からのご案内が届きました。
20世紀最大の巨匠 ピカソ
前回の《アンリ・ルソー》の講座内容が、プロトマニアのFBで、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。よろしければご覧下さい。https://protomania3.wordpress.com/category/中尾陽一/
というわけで、40回目の『絵画鑑賞入門講座』も無事終了いたしました。
これまでご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
そして、次回はいよいよ「20世紀最大の巨匠」ピカソの登場です!
ピカソとうい名前を知らない人は日本全国どこにもいないのではないかというくらい知名度の高いピカソですが、一般的には、わけのわからない絵の代名詞のようにもなっています。
最近の絵は写実じゃなくてなにがなんだかわからないという時、いの一番で引き合いにだされるのもピカソ。なんか子供が描いたみたいな絵で、こんなんだったら誰でもできるんじゃないの・・・というときもピカソ。要するに、ピカソは現代美術のわけがわからない絵、どこがうまいのかわからない絵、でも専門家の間ではめちゃくちゃ評価が高くて、実際に取引される価格も何億円、何十億円とかあるいはそれ以上の想像もできないくらい貴重な絵の代名詞のようになっています。
ピカソは作風の変遷が激しく、「青の時代」、「バラ色の時代」、「キュビスムの時代」、「古典主義の時代」、「シュルレアリスムの時代」などなど様々な顔をもっています。また作品の数は油彩と素描だけで1万数千点というものすごさです。それに数え切れないくらいの数の版画、挿絵、陶器などが加わります。
ピカソはあまりにも巨大で、絵が好きな人々の間でもなかなかピカソの全体像を把握している人はいないようです。
この講座では次回から数回にわたって「20世紀最大の巨匠」ピカソのすごさとは何かに挑んでみたいと思います。
泣く女
ピカソ。
やんちゃでエネルギッシュでギラギラ(笑)天使と悪魔の天才!
9月24日(日)開催です。
ぜひご一緒に。
*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜
中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座
第41回 20世紀最大の巨匠 ピカソ
9月24日(日)13時から15時30分
お申し込みは中尾流と書き添えて、こちらからどうぞ→