
今度の日曜日8月27日は、中尾先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」。
8月は、素朴派の巨匠アンリ・ルソー。
私はルソーというと、いつか見た夢のような場面を思い出すのです。
夜の真っ暗な窓の外、遠くには海。その海の上に白い月が出ていました。
そして、窓の側には螺旋を描いた幹のガジュマルの樹。
・・・あ。 コレ、前もジャーナルに書いたかも(笑)
ルソーは、現実と夢が交差するような世界を描く。いえ、現実もなく夢もないそれそのものが、音もなく生き生きと生命力で満ち溢れている閑かな世界。
お勤め人だったルソーは、何を思いながら絵を描いていたのでしょうね〜
そして、来週の土曜日9月2日は、伊東先生の「青空禅塾」です。
私ね〜、伊東先生のもとでずいぶん長く学んで来たんです。理解したつもりのこともあっという間にひっくり返ったりして、イライラして泣けちゃって途中でやめようと思ったこともあるんです。
でも、伊東先生の学びの場は、そこへ行くといつでも本質に向かう変わらない真っ直ぐな雰囲気(エネルギー)だけがあって、余分な装飾もリップサービスも飴も鞭もなくて、帰りには行ってよかったな〜と思ったものです。
最近、先生のいないそらのお茶会をやったり、タクさんというニコニコ穏やかな友人に出会ってみて、あらためて伊東先生のところで学んだおかげでこんなことをポロリと思い付いたり、タクさんが描く(書いたり話したりすること)センスに、わぁ〜!とするのだろうなぁって、思います。
計らない美しさ、分からない無邪気さ、圧倒的な何も無さ。
伊東先生の青空禅塾で、ご一緒しましょう〜
現実は精巧に作られた夢である
*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜
中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座
第40回 うまいの?ヘタなの? 素朴派の巨匠 アンリ・ルソー
8月27日(日)13時から15時30分
お申し込みは中尾流と書き添えて、こちらからどうぞ→
* 言葉ではない。不立文字の「自己の本質」とは・・・
伊東充隆主宰 第2回青空禅塾
9月2日(土) 13時から17時まで
お申し込みは青空禅塾参加と書いて、こちらからどうぞ→