8月になりました。東京は梅雨明けして、さぁ夏だ!と思った途端、不安定なお天気続きです。来週の月曜日は暦ではすでに立秋。なんだか目が廻りそうですね。いつもの散歩道にある栗の樹には、もう立派な緑のイガグリが沢山ついています。
さて、8月のプロトマニア、まずは 伊東充隆主宰 第1回「青空禅塾」がスタートします。
この青空禅塾は、伊東先生が主宰する継続コース『和サンガ東京』の、オープン塾と言って良いのではないかと思います。
真我、悟り、自己の本質、非二元を求めたり、探究したり、興味を持って自分なりに学んで来た方、どなたでもぜひ、いらしてくださいね。
この青空禅塾は、知識や情報を超えた手応えのある対話の場になると思います。
なんといっても、伊東先生のライブはとにかくサイコ〜(♪)真我に熱く純粋で誠実、丁寧にいつでも変わらずサポートしてくれる伊東先生。一期一会のダイナミックな感触を得られることを請け合います。
8月6日(日) 13時から17時まで開催です。
そして、8月27日(日)の午後は、中尾陽主宰『これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座』
8月は、19世紀フランス素朴派の画家・アンリ・ルソーです。その不思議な雰囲気の絵は、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ルソーは、日曜画家と称されたようにパリの税関で仕事をしながら余暇に絵を描いていました。ジャングルの中の一場面のような作品やモダンな都市の風景など、どれも空想夢想的。彼は一度もフランスから出たことはなく、エキゾティックで熱帯風の植物や動物は、パリの植物園や動物園を訪れた時にインスパイアされて描いたといいます。ルソーが植物園の見慣れぬ植物たちに囲まれた時「まるで夢の中に入って行くようだ」と述べています。ルソーの絵は、夢と現実が同時にそこにあり、時空を超えて自由です。
・・・と嬉しそうに書く私は、ルソーの作品が醸し出すムードが大好きです。中尾先生、どんな風に中尾流白熱へとリードして下さるかは夏のお楽しみ〜!中尾先生の講義の後は、その画家と仲良しになった気分になります。皆さん、ぜひ一緒にルソーとお近づきになりましょう〜♪
夢 1910年 MOMA 所蔵
さてそして、8月20日(日)の午後は、『空のお茶会〜バーソロミューと共に』。
バーソロミューの言葉を本から音読して耳で聴きながら、「私とは何か」を考えたり考えなかったりしているお茶会です。バーソロミューは、スピリチュアル真っ盛りの1990年代に出版されていますが、柔らかなスピリチュアルを「廓然無聖」の非二元へと優しく繋げています。
知ることのできる真理はひとつしかありません。それは自分は誰なのかという真理です。苦痛を見たり感じているのは誰なのか。大きく拡がって生きる喜びを感じようと決めるのは誰なのか。車を運転するのは誰なのか。食べたり眠ったり愛したりするのは誰なのか。自分とは誰なのか。自分とは何なのか。これが唯一の問いです。あらゆることのなかで、これが最も確実に知ることのできることです。なぜならそれはすでに起きていることだからです。自分が何をしているとしても、何を感じているとしても、何を考えているとしても、それらが起きているのは ” 大いなる自己 ” が存在するからなのだ、そしてそれらは、 ” 大いなる自己 ” のなかで起きているのだ、ということを忘れないで下さい。
まちがったことは何もありません。正しいこともな何もありません。学ぶべきことも何もありません。見つけるべきことも何もありません。捨てるべきものも何もありません。あなたは ” 大いなるいのち ” であり、” 大いなるいのち ” は神であり、神はすべてです。神の外には何もありません 何もないのです。ですからこのことをいつも念頭において、自由に羽ばたいて下さい。(バーソロミュー3 *P107より)
伊東先生やマハラジせんせいからコツコツと学んで来たので、バーソロミューが優しくユーモアを持って私たちを励ましてくれる言葉の中に「私」「自分」「神」「愛」が出て来ても、既知の意味やまとわりついたイメージをひとつずつ解き放ちながら真っ新なことばを受け取ります。
廓 然 無 聖
不変なる青空へと、ゆっくりのびのび寛ぐ。それが、空のお茶会!