クリシュナムルティの言葉

瞑想 クリシュナムルティ

 

瞑想は

生のなかで もっとも偉大な芸術のひとつです

おそらく最高に偉大なものでしょう

それは ほかの誰かから学べるものではありません

それが 瞑想の美しさです

瞑想には どんな技法もありません

それゆえ 瞑想には権威者などいないのです

あなたが自分自身について知るとき

つまり あなた自身を見つめ

どのように歩き どのように食べ

なにを話しているかを見まもり

おしゃべりや 憎しみや 嫉妬を見つめ

あなた自身のなかで

これらすべてのことに

思考をさしはさむことなく気づいているとき

それはすでに 瞑想になっています

 

だから

バスにのっていても

木漏れ日のさす森のなかを歩いていても

鳥のさえずりを聴いていても

妻や子どもの顔をながめていても

瞑想はおこります

 

 

『  MEDITATIONS 瞑想  』J. クリシュナムルティ    中川吉晴  訳  より抜粋

 

 

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