私ね〜お洋服が好きなんです。色がきれいな服や布が好きで、持ってるくせについ巻物(スカーフとか)を買っちゃう。この季節は陽射しは春だけど、ちょっと冷えたりするからまきもの必携です。
昨日、銀座に展覧会を観に行ったのですが、銀座の街はオシャレなひとが沢山いますね。最近は40代、50代、60代以上まで、年齢不詳なお洒落っぷりです。
銀座に出かけると、やっぱり郊外とは違って少しテンション高めです。スタイリッシュな大人のマダムたちは、私が30代の頃よりずっと増えていると感じます。
スタイリッシュなお洋服の着方は、雑誌に載っているような流行を上手に取り入れているから間違いなく、おしゃれに見えます。私の趣味ではそういう洋服の着方より、ちょっとちょっとぉ〜コレとコレ合わせるか?? みたいな感じがしても、その人が心地よさそうに楽しそうに着ていると、堂々としていてカッコよく見えます。そして、しっくりいってていい感じ!と思います。
でもまぁ、隙なくカッコ良くスタイリッシュに流行の洋服を着こなすのはちょっとした努力と気合いがいることだし、それってその人が好きでそうしていることだから、どちらでもいいんですよね〜
真理の探究、それ、についてのことばも然り。「至福」とか「さとり」とか「仏性」なんて言われちゃうと、自分でも知らないうちに、神聖なるもの、高尚なもの、神秘的なもの、になっちゃっているんです。言葉で表すことができないそれなら、例えばもうちょっとフツウの言葉で、「言葉じゃ言えないけど、スッカラカン」とか「黙るか、笑うか、しかない圧倒」とか、身近なことばで伝えてもらうと、もう少し楽に受け止められたのになぁと思ったりします。
でも、しょーがないかっ。自分がインドの覚者が語ったことを伝える本を熱心に読んじゃったんだし、哲学もインテリっぽくてカッコ良く見えたし。
ヒト目を引くように言葉を並べたブログの書き出しや、「今だけ特別に・・・」とか「これを読んだあなたの先行予約、受け付けます!」とか、ダサいけどわかりやすいキャッチーな表現や、人々が欲するストーリーを展開するパフォーマンスの仕方も、これまたセンスっていうだけですね。
目立つのがキライなら、キライなんだなぁでいいし、怖いなら、怖いのよ〜と思っていればいいし、どっちでもいいんですね。
子どもの頃は、「どっちでもいい」って答えると「ちゃんと自分の意見を言いなさい!」って言われたものだけど、それも経た上で、どっちでもいいって、やっぱり楽で自由だわ〜「それ」の入口、ヒトヨンデ、バカボンのパパポイント。
ともかく、どんな時も何ごとにも、
ちょっとしたゆとりとユーモアのセンス
をパラリ。
*先生のいない、読書会〜
空のお茶会〜バーソロミューと共に。
4月22日(土) 14時頃から16時頃まで
参加費は2000円(お茶とおやつ付き)
*ふだんの言葉で伝える ” 自己の本質 ” 、決して変わらないもの、とは〜
4月29日(土祝) 14時から16時
*美術のことを知っていても知らなくても楽しい!〜
中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座
第36回 ボナールとナビ派
4月23日(日)13時から15時30分