明日は、今年最後のプロトマニア、アートレクチャーです。
中尾陽一さんとスペインの画家ヴェラスケスに迫る。
中尾さんの講座は毎月開催していますが、継続参加者が大半です。
ひとりの芸術家について2,3回に渡って取り上げることもありますが、
ほぼ毎回、取り上げる芸術家は変わります。
ですからいつから参加しても、その回の内容を十分に楽しめます。
興味のある芸術家の時に参加してみてもよいのですが、
続けて参加していくと、自分ではあまり興味がなかった画家や時代のことを、
中尾さんの視点やアプローチであらためて見て知ることで、新しい発見、驚き、
はたまた自分の思い違いや思い込みにも気づけて、世界がふわっと広がる感じ。
明日はヴェラスケスの2回目です。
これまた、自分が思っていたよりヴェラスケスは人気者でしたし(笑)、
知っているつもりでいたけれど、中尾先生はもちろん、参加者の方の発言の中から
新しい知識や見方を教えて頂いています。
時々、この世は大いなる誤解でできているような気がする時がありますが、
一枚の絵を見る時、そこに何を見るか読み取るかというのは、
自分が目の前の世界をどう見ているかということでもあるんですね。
そう思うと、一枚の絵を見るという行為は自分を見るようでちょっとコワイ。
おそるおそる、もっとよ〜く見てみようっと。
*中尾陽一 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座
明日、12月25日(日)13時から15時30分まで開催。