心のこと、精神的なこと、目に見えないことについて伝えられることは、
曖昧だったり、情緒的になったり、言葉の美しさに煙に巻かれたり、
思い込みや錯覚することがしばしば起こりがち。
この目がカタチとして認識できないことや、
通念ではない何かに出会ったり、それを理解しようとすると、
気づかないうちに既に自分に刷り込まれたイメージがフィルターになって、
フィルターをかけたまま見たり聞いていることがあります。
伊東先生と質問者の対話を聞いていると、
その無意識にかかっているフィルターにまずは気づかされ、
次にそれを自然と外す方向へ向かいます。
そして「わ〜目からウロコ!」。
青空禅や和サンガを続ければ続けるほど明らかになるのは、
伊東先生が変わらずにずーーーーーっと伝えていることが、
信じるとか信じない、という土俵でのおはなしではなく、
先生はそれを熱く、淡々と淡々と正確に丁寧に伝え続けているということ。
その伊東先生の態度や説明には曖昧さが、あっけないくらい、ありません。
言葉や表現の仕方はとても美しかったりするけれど、
それは先生の美意識みたいなもので、
態度はただ「明晰」。
その明晰な立ち方は圧倒的。
真我、非二元、悟り、本質、実在、… 何でもよいけれど、
それについて最初は、整理して理解することが大切だと感じます。
最終的にはそれも超えちゃうんだけど。
自分たちは、実はいろんなことがゴッチャになっていることに、まず気づくこと。
そのために、伊東先生との対話は本当に役立つと感じます。
そばでそれを聞いているだけでもね。
だからこの丁寧なやりとりが行われる和サンガという場は、
本当にワンダフルなんじゃないかなと思います。
唯一けっして変わらないもの。
それを実在という。
*自己の本質を知り、意識の軸を変容する〜
伊東充隆主宰
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