明日は、青空禅の1Day ワークショップ。
瞑想します。…する、ワークショップは実践編。
瞑想は、脳のメンテナンスですって。
この世界は矛盾や葛藤に満ちていて、いくらがんばってもそれは変わらない。
そうでしょう?
なぜなら、初めからそういう性質のものだからです。
どうしてなの(ぷんぷん)!? は通用しない。
矛盾のない世界をこの現れの中で探し続けることは、とてもしんどい。
希望を見つけてしばらく幸せになっても、続かない。
… C’est la vie !(人生ってそんなものさ)
本当にそうでしょうか。
青空禅が教えてくれたのは、探す場所はそこじゃないよ、ってこと。
認識が起こるところにそれはない。
本当にあるところはそこではない。
言葉はほんのつかの間のうっすら頼りない灯りに過ぎない。
寄る辺は、ない。
たとえどんなに真っ暗闇でも、
表面の「私」には届かない暗闇のなかを探す。
手探りでも探しつづけていたら、きっと見つかるのだ。
理解したり、分かったり、実は、探したり見つかることですら、ないけれど。
少しの間、脳の言いなりになるのはやめて、メンテナンスをする。
瞑想が生きることの中で自然になると、
全体のテンポがゆっくりになってくる。
話し方、動き方、反応…。
そのココロは? ゆとり。
もちろん、習慣的な傾向はそれほど簡単に変わるわけではない。
それでも些細な自分の変化に気づいては笑ってしまったり、嬉しくなるかも。
瞑想はニガテ、だった自分が言うのだから、間違いなし。
取りたてて言うほどのことではないかもしれないけれど、
くすくすくすっと小さく微笑んでしまうような、
ささやかな歓びとか、
凪ぎのような穏やかさとか、
なんだか知らない愛おしさとか、
そういうものは、ちょっとした兆しなのかも、しれません。
*伊東充隆主宰 青空禅、和サンガ 東京3期
和サンガ 東京3期(6ヶ月コース) 2017年 1/7(土)スタート