もうすぐ東京国立博物館で「禅 ZEN ー心をかたちにー」という展覧会が、
始まります。
江戸時代の禅師、白隠慧鶴が亡くなって250年だそうです。
白隠は、書画をたくさん描いて民衆に真理を伝えようとしたと言われています。
迫力ある達磨の絵は、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
「衆生本来仏なり」
すべてのひとは既に悟っている。
と言ったひとです。
最近は、瞑想がブームのようですが、
昔からあるものだから、友だちのおじいちゃんは毎朝、座禅していたし、
社長さんもお坊さんも裁判長もバレエの先生も幼稚園生も、
たまたま環境にそれがある人は習慣的にやっている。
ブームではあるけれど、「瞑想」という名称からは、
怪しい!と印象を持つ人はまだ多いそうです。
座禅と言ったら抵抗は半減するのかな?
ヨガも、オウム真理教の事件があった頃は、
怪しさいっぱい(笑)変な目で見られたけど、
今はオシャレで、ヨガインストラクターはドンドコ増えているそうです。
ZEN も瞑想も座禅も非二元も悟りも、ずっとある。
人の心や考えは移ろい流れていく。