和サンガでの宿題をやっていて、気がついたら、
自分は正直で素直に見ているという思い込みから、見逃していたことがあった。
わかっていると決めつけて、知っているふりをしていた。
真理の探究を続けてきた自分。
記憶の中での自分はずっと変わらないものを求めていたし、知りたかった。
確かにそうだけれど、素直になって無防備に正直になってみたら、しみじみと、
ただただ、安心したかったんだなぁ。
・・・・・・・
ことあるごとに目の前にそびえ、立ちはだかるように思えたあの障壁も、
繰り返す気に入らないシチュエーションも、
その根底にあった欲望は、ただ、安心したかったんだ。
気が抜けるくらいやさしくて単純だ。
なんだか可愛らしすぎるし、微笑ましいくらいに単純だ。
聞いても聞こえていない、見ても見ていない、
気づいていないのは、自分だけ(笑)、
それが聞こえ、それが見え、それに気づけるのは、瞬間性の中だけ。
誰もが本当は、それを切望している。
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