今年も真夏の青空禅 1day ワークショップ、やりました。
テーマは『不生不死〜誰が死ぬのか』。
伊東先生は、かつて救急救命室に勤務されたこともあって、
人間の死には多く触れていらっしゃいました。
今、「自己の本質」についての講演や教育活動に主軸を置いていらして、
その医師時代の体験や実感から、
「死を扱う時、真我(自己の本質)は、はずせないでしょう」
とサラリとおっしゃっていたのが、印象的でした。
その「本当の私はどこにあるのか?」についての伊東先生の講義は、
初参加の方にもわかりやすいよう丁寧に、
東京の和サンガ1期生や2期生、青空禅参加者には、
これまで伝えられた言葉と内容をあらためて認識できるよう明確に、
これまで以上に鋭く、かつ、静かで温かなエネルギーに充ち満ちていました。
4時間の講義は、長いようであっという間です。
それでも聴いている私たち、終わった後は、脱力するくらいの心地よい疲労感。
(講義している先生はどれだけのエネルギーなんだ???!!!)
そして、それぞれの自分がキャッチした何かを携えて帰ります。
それはちょと悶々とした不透明な何かだったり、
癖やパターンに、あ!と気づけた爽快な気分だったり、いろいろ。
でもそれも二極の現れの世界の出来事なので、そこに止まることなく、
日常生活を送りながら、先生から伝えられた知識や実践のコツを自分がやる。
誰かが言ったことや書いてあることを信じれば手に入るようなものではないから、
自ら確かめるしかありません。
シャープで、ブレは微塵もなく、それへの敬愛に溢れ(対象はないけれど)、
参加者みんなをグイグイと「自己の本質」に引っ張って下さった伊東先生。
帰りの夜空に見た、これ以上ない完璧なフォルムの三日月みたいな、
そんな夏の青空禅ワークショップでした。
次回の開催は、この秋です。
ぜひ体験してみてください。 詳細は近日アップします→