朝の散歩で見つけた幸運のブタくん。
毎朝、散歩をします。
最近は朝の用事が増えてしまって、優雅な散歩ではありません。
でも、少しだけでも外に出るのが気持ち良いから、10分でも歩きます。
幸い、近所に大きな公園があるので、蝉の大合唱を聴きながらてくてく歩く。
草の上を歩く時の足の裏の感触は、気持ちよいです。
そして相変わらず、空を見上げては写真を撮ったりします。
こうしたことは、もうずいぶん以前から同じような事をしている気がします。
それがもっと早朝になったり、相棒犬が一緒にいたりいなかったりしながら。
見る、聴く、歩く、食べる、話す…ということは、
ずっと同じ事をしている、とも言える、と思ったりもします。
習慣やパターンに見える何かも、本当はたった今初めて起きている。
昔からこうだった、このパターンにとらわれている、
と思考がすぐに枠に入れてしまうけど、それは思考だから。
昔から何度も繰り返したことも、同じパターンもそんなものは実は無くて、
今、立ち止まってここにあるものが本当は何かを、素直に無邪気に見る。
そこにあるのは瞬間性だけ。
それがなかなか、見抜けない。笑っちゃうくらい(笑)。
でも、それはとても自由です。