♪ おじさんなんて もういらなーい
おばさんなんて もういらなーい
オバラ バラバラ オラオラ おわっりー
オバララ オジララ ポポイのポーイ!
これはムーミンのお話に登場する、フィリフヨンカの歌。
フィリフヨンカはフィリフヨンカ族の女性を指し、
ムーミンのお話には3人登場するそうです。
ひとりで気ままな暮らし、性格は神経質で気が小さく、
自分の自由を自分でしばっているのに、自分ではそれに気がつかない。
「ムーミン谷の夏まつり」で登場するフィリフヨンカは、年に一回の夏まつりに招待したおじとおばが何年も来てくれないこと。
親類は招待しなくてはいけないという思い込みにより毎年いやなのに招待を続け、結局来てくれないことに悲しく涙を流すフィリフヨンカ。
その夏まつりの準備をしたけれど結局夜遅くまでおじとおばは来なかったが、替わりにムーミントロール(ムーミン)とスノークのおじょうさん(ノンノン、フローレン)がたまたまやってきます。
ムーミンたちから「自分のすきなことをしても誰も傷つくことはない」と言われ、はじめてたのしい夏祭りを過ごすことができました。
うん、私もフィリフヨンカになっていた。
自分の「思い込み」で自由じゃなくなっていた。
書いたブログはちょっと嘆き節が入っていた。
あんまり次々引き寄せるものだから(自分で)、正直、もう感情ヘトヘトだった。
そうしたらふとこのフィリフヨンカの歌が目に入った。
すごいな〜
目に見えるすべてのことは、メッセージ。
自分以外にも、ふと振り返ってそんな風に思った誰かがいるかな。
愛しかないから、だいじょうぶ、だいじょうぶ。