今日はこの伊東先生のブログをお届けしますね〜
世界に魅了されているということ
小さい頃から、将来やりたい仕事はなぜか決めていました。
お医者さんになりたいという気持ちは、ずっと変わる事なく、迷った事は一度もありません。
親は電気屋さんをしていて、親戚にも医者はおらず、動機を尋ねられるといつも答えるのは、幼い頃から母が身体が弱くてよく入院をしていた事や、自分自身が13歳の時に肝臓を患い3ヶ月以上入院していた事です。
でも本当は、生まれる時にすでに決めてきていたと感じています。
しかし、医者になってからは、迷いと葛藤の連続でした。
今振り返ってみると、外科医の時には身体という物質的現実と向き合って来ましたし、心療内科医の時には人間の心と身体の複雑な相関関係に向き合ってきました。そして、西洋医学を離れてからは、人間の心身のより精妙な仕組みや構造の不思議さにのめり込んで行きました。
潜在意識、無意識を含めて、心の何層にも渡る因果の謎解きは、とても面白く感動的でもあり、夢中になっていました。
おそらく、この世界は、いくらでも次から次へと私達を魅了させ続ける謎解きを提供し続けることでしょう。
この世界とは、私の外に広がる物質世界と私の内に広がる心の世界の両方です。
私達は、この世界に善かれ悪しかれ魅了され続けています。
私の内側,外側という世界に魅了され続けている!
ポジティブだろうがネガティブだろうが、魅了されていることに変わりはありません。
世界のあらゆる内容から、ちょっと目を離して、私の外側と内側という世界に魅了されている事に気づいてみて下さい。
うまくいけば、ちょっと不思議な感覚になれると思います。
( i Medic & Art 2015.8.29 のブログより)
先生のブログをふと読み返してみました。
…
夢の中で、夢を見ていたかったんだ、自分は。
真理の探究をする自分、という夢。
とてつもなく魅力的で、真理の探究いのち!くらいにギュッと握りしめて。
そのストーリーに魅了され続けている。
最近の自分のこと。
4度目のストレス性突発難聴かと思って病院に行ったら、
アレルギーで鼻が詰まってるせい、と言われ、
体調に異変を感じて最悪を想定しながら勇気を出して病院に行ったら、
たぶん更年期のせい。
…
夢の中はユーモアいっぱい。
夢の中では、深刻になったらゲームに負けちゃうのだ。
まずはワハハと笑おう!
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*伊東充隆主宰* 東京和サンガ6ヶ月コース2期 6月スタート〜受付中
*伊東充隆主宰* 青空禅フォーラム 6月24日(金)19時より〜受付中
i Medic & Art 伊東充隆先生 雑誌掲載予定
☆5月31日発売
『スターピープル Vol.59』 ナチュラルスピリット社
伊東充隆/大和田菜穂 対談
『みんなに知ってほしい ノンデュアリティから見た不生不死』