真理の探究、自己の本質、非二元への途上には、
勝手な誤解もあればヤサグレもズレまくりもあるけれど、
誰にでも必ずもれなく、その瞬間ベストなことが起こっている。
瞬間の中で、寛ぎを最優先すれば、自ずと最適化が現れる。
だから安心。
それを実感してそのことを信頼できた、ということは大きな大きな収穫です。
東京で初めての 伊東充隆先生の 東京和サンガ では、
参加者の誰もが自分の足で立っていて、
「 参加してたらどうにかしてくれるんでしょ 〜 」みたいなムードは全くなかった。
それがなにより爽快。
そんな真摯で成熟した仲間と、誠実な伊東先生と共に
それにコミットしたこの6ヶ月。
土曜日が、東京和サンガ一期の最終回です。
質問者:
それを探究することに苦労するだけの価値があるのでしょうか?
マハラジ:
それがなければ、すべてが苦労だ。もしあなたが正気で、創造的に、幸福に、
そして分ちあえる無限の豊かさをもって生きたいと願うならば、
あなたであるものを探究しなさい。
マインドは身体の中心にあり、意識はマインドの中心にあるが、気づきは自由だ。
身体はその衝動を持ち、マインドはその苦痛と喜びを持っている。
気づきは無執着で、不動だ。それは透明で、静かで、穏やかで、油断なく、
恐れがなく、欲望も恐怖もない。
あなたの真の存在として、それに瞑想しなさい。
そして日々の生活の中でそれで在ろうと試みなさい。
そうすれば、あなたはその豊かさを実現するだろう。
マインドは起こっていることに関心を持つが、
気づきはマインド自体に関心を持つのだ。子供はおもちゃを追い求めるが、
母親はおもちゃではなく子供を見ている。
たゆまず見つづけることで、私は完全な虚空となったのだ
そしてその虚空とともに、すべては私に戻って来た、ただマインドを除いて。
私はマインドを失い、取り戻すことができないことに気づいたのだ。
『 I AM THAT 私は在る ニサルガダッタ・マハラジとの対話 』より抜粋
*伊東充隆主宰* 青空禅フォーラム 4月28日(木)19時より〜募集中
*伊東充隆主宰* 東京和サンガ6ヶ月コース2期 6月スタート〜募集中