コツコツコツ、啐啄の機

伊東充隆

 

青空禅フォーラムも和サンガも、テーマはただひとつです。

 

私とは何か? どこにあるのか?

 

そのひとつのことに、アングルを自在に変えて  伊東充隆先生  が触れていきます。

参加者は、知りたいこと、普段から疑問に思っていたこと、

わからなかったことを自由に先生に質問し、

何度も参加している人たちは、これまでのお話や伝えられたコツを各々の日常の中

で実践してうまくいったこと、いかないこと、これでいいのかな?という不安や

なぜか引っかかったり、気になる出来事などについて、

思い切って、小さな勇気を動員して、話してみます。

(シェア、というやつです。)

 

こうして伊東先生と参加者は  対話  をします。

そして、その場にいる人たちはその対話を聴くことで、

隠れていて気づかなかった何かが見えたり、わかりやすくなったりします。

シェアする、ということはみんなのためでもあります。

 

 

さて、先生はひとつのことについて繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し…

お話しします。同じような質問にもその質問者に添って丁寧に応えます。

 

… すごい。

 

どうしてそんなに粘り強く、なぜにそれほどまでに親切なのか〜♪

それはね〜

伊東先生が博愛のエライ人だから。

 

(笑)

 

… 確かにそれはそうなんですけど〜、

 

それは、ただ起こっているから、です。

 

… ということはさておき〜、

もちろん先生は同じ人間なので、

イラっとする時もあるんじゃないかと思いますが、

ご自身が生死を突きつけられた13歳の少年時代から今ここまで、

それを求めて止まずに探究したあらゆる体験(努力や寄り道を含む)、

知識、行き着いた智慧の全貌を土台にして、

みんなに伝えたい『夢から覚めるための誠実なるショートカット』を、

惜しみなく軽やかに伝える先生だからです。(やや迷走した結びの文)

 

誰かが悟っていて誰かはまだまだ、という覚醒はあり得ない、

という先生の基本姿勢は、誰ひとり置いてけぼりはあり得ないよ〜と。

 

 

同じに見えたり、聴こえることも、

ある時、誰かさんには、鐘が響くように    カーン!とタイミングが合って、

聴いたことあるいつもの話(笑)が、

全く新しく(ピカピカ)、たった今聴くとばかりに輝いて(キラキラ)

 

実感

 

その実感は、小さかろうが大きかろうが、どんなにすばらしいことだろう〜!

 

 

それを先生は知っていて啐啄の機を待って、ただ静かに語り続けるのでしょう。

そして、実感すら超えた憧れの♡   啐 啄 同 時 とは、

願っても図ってもそうなるものではないから、

伝える先生も求める私たちも、

 

ただただ 無心 に 。

 

 

そんな   青空禅フォーラムは明日、2月26日(金)19時からプロトマニアで開催です。