風呂敷に絵を包んで持って行こうとする私を見て友人が、
わ〜、おもしろ〜い。
と珍しそうに言います。
なんだか古めかしく見えたらしいのですが、
そういえばそうですね。
風呂敷はとても便利で、サイズの違う絵を運んだりする時にいつも使うのです。
現代美術の作品だって、やっぱり風呂敷に包んじゃう。
しっかりした綿の大風呂敷です。
さっと拡げて、モノを載せたら、ぱっと包んできゅきゅっと結んで出来上がり。
お届けが終わったら、くるくると畳んでバッグに入るかさばらない道具です。
昔ながらのエコバッグですね。
でも確かに、風呂敷包みを持った姿は、なんとなく笑っちゃうかも。
やっぱり、バリバリの画商さんにはなれませんでした(笑)。