普段は殆どテレビを見ませんが、お正月は見ました〜
その中に、面白いドラマがあって、
マツコロイド(マツコ・デラックスのアンドロイド)が出演!
片桐はいり演じる笑子おばあちゃんとの会話。
笑子
「何も出来なくなって人に迷惑かけるのにいる意味なんてあるの?」
マツコロイド
「意味があろうがなかろうが、すでに私たちはここにいる。
その事の方が重要なんじゃないかしら?」
さらに、ならばいてもいいのか?、と応じる笑子おばあちゃんにひとこと
「っていうか、もういるし」
… 生きているんだか感情があるんだかないんだか。
なんだかわからない淡々とした声と発言のアンドロイド、
マツコロイドの言葉だけど、真を突いていました。
このドラマは、脚本家の木皿泉さんの「富士ファミリー」というもので、
俳優さんたちの演技がすばらしく、わははと笑えて、かつ深いドラマでした。
人は皆、年をとって誰かの力を借りなくてはならなくなります。
迷惑をかけたくないと思ってもかけるし、
大丈夫だと思っていても足りないわからないことは出て来るし、
愛情があってもイライラするし疲労困憊するんです。
今、介護、看護、介助のこと、さまざまな問題が出て来ています。
ごく身近なテーマです。
私もその中に在ります。
プロトマニアでボディバランスセラピーをしてくれているさいとうえみさんが、
仲良しのはっしーと1月23日(土)に
を開催します。
えみちゃん自身が体験して感じること、わかること、
そしてセラピストとしての視点から、
皆さんに伝えられることを沢山用意してくれています。
まだ若干、お席があるようですので、
今まさにその中にいて、ちょっと苦しい〜とか、
どうしていいかわらない〜とか、
誰かに話したい〜とか、
周りにそういう人がいるから助けになりたいとか、
ただ知りたいとか、
人ごとでも自分ごとでも、ぜひ参加してみてください。
高齢者だけのことではなくて、隣人みんな、人間みんなのことだと思うのです。
えみちゃんのスッキリしたエネルギーとまなざしは、
完全解答や解決でなくても、きっとお日様のような力をくれると思います。