
なんとなくすっきりしない感じ。
どこがどう、ということもないけど、なんとなく。
仕事や家のことや、やろうとすることの分量と動きがズレている。
同級生が急に逝ってしまったことやそんなズレと共に、年齢を考える。
更年期、って男も女もある。
更年期は、今まで使って来た土地を更地に戻してまた始める準備をする時。
なんとなくすっきりはしないけれど、からだにあらためて感謝し、
自分と向き合うのには悪くない時期だ。
若い時は、「若いってそれだけできれいでかわいいのよ」と年上の人に言われて、
ふぅん、そんなものか、と思った。
その人の歳になった時に年下の人たちを見て、あら、ホントだわ、と思った。
年上だって年下だって、わかることもあり、わからないこともある。
だから、経験してないからわからないのよ、なんて言わない。
経験者ぶって、年上風に言ったりするのは好きじゃない。
でも経験すると、慎ましやかながら、思いやるってことができるかも。
最近、食の安全にこだわるけど、
どんなに素材を気をつけていても子供がアトピーになっちゃったり、
ヨガをやって菜食していたって癌になっちゃったりもするものだ。
そんなにキリキリマイするより、リラックス。
こだわりの食事を独りぼっちで食べさせるより、
ちょっとくらいジャンクなものでも、買って来たお総菜でも、
その日あったことを話しながら、聞きながら、ワハハと笑いながら、
一緒に食事をする方がずっといいような気がする。
何かの違いがあるとすれば、それはモノや価値じゃない。
料理の最後の味付けは、愛情なのだ。
やるかやらないかは、歓びありきなのだ。
利用されてるのにおばかさんねって誰かが言っても、気にすることないよ。
みんな、瞬間、ベストを尽くしている。
情報よりエネルギーをみなさい、って青空禅で習ったね〜
大切なことは目に見えないんだ、って星の王子さまのキツネも言ってたしね。
瞬間性にくつろぐことを優先しよう。
そうすればたとえ自我が気に入らなくても、それが、最善で、最適!