
風が勢いよく気持ち良く吹いていて、カラリと夏の陽射し。
今日という日に、光と風しかないような潔さ。
ね、すごいでしょ。
風に吹かれて、空にはな〜んにも無いんです。
これぞ青空?
いえ、そもそも青空ってものが、実在するのかしないのか???
じっと見ていると遠近感がなくなって、思考ちゃん混乱(笑)。
底がぬけて底なしへ。上も下も右も左もなく、拠り所もなく、
くるくるくるくるくる。
私はどこにあるのかな?
7月の青空禅フォーラムでは、伊東先生のブログにあった、
「思考うさぎを黙らせる」ワークをみんなで実際にやってみました。
(伊東先生のブログ,軽やかでとてもオモシロいのでぜひ読んでみてください。)
わたくし、これを毎日やってみています。
普段、自分が一番気にしていることとそれの反対をノートに書き出して、
その「正反対」をぶつけちゃう。つまり、どちらにもOKサインを出してみます。
たとえば、
こんなこと許せない ことがあるとします。
そうしたら、 許せない と 許す
の両方を肯定します、
許せなくてもよし、 許せてもよし
と。
その時に自分の中にどんな感覚がありますか? と見てみます。
頭では、だって許すなんてしゃくに触る!とか、許せないちっちゃい自分がいやになる!
とか、どちらでもよしなんて、無理無理ムリムリ!!!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜
ってなりそうですね。
だけど伊東先生いわく、
頭で考えたら無理、頭ではなく胸に手を当ててあなたのハートで感じてみて下さいね。
どちらもよし、と言った後ほんのちょっと、かすかにふわっとしたり、静かな感じがしたら、
それそれ、それです、その感じ。
それが、二つの思考を同時に見る特異点の入口。
できてもできなくても、しばらく続けてみるとなんとなく落ち着いていることに気づくかも。
そして+思考と−思考をそうやって肯定していくと、
どちらも知らないうちにその入口に吸い込まれて消えてしまう、というしくみ。
青空禅は、自己の本質に触れる場、とご紹介しているので、
日常と離れたことを考えたり求めているような印象があるかもしれませんが、
こういうワークは、毎日の当り前の出来事に通じていて体験が生きていきます。
青空意識に触れたり、たとえ悟れても、
いわゆる大成功したりお金持ちになったりモテモテにならないけれど、
そんなことはどちらでもいいや、
というところで生きている、というのはずいぶんと自由で素敵なことではありませんか。
そんなワークをみんなでしたり、伊東先生のライブ白熱教室、
お申し込みは こちらから どうぞ〜♪
一番星と月。