
このところ、夕暮れの空が素晴らしくきれいですね。
美しいものは、あちこちにあって、それを発見した時の嬉しさ、高揚感をつい伝えたくなります。
今はインターネットのおかげで、誰でも簡単に自分の想いを広く世界に発信できるし、
受け取ることもできます。このブログもその一つ。
私が、数年前に青空禅フォーラムで伊東先生がお話することを聴いて、
自分の周りにいる男性たちが聴いたらいいのに!と切に切に思いました。
こんな世界があることを伝えたくなりました。
競争社会でバリバリ働いて、エリートで立場もあって、家庭でも役を担っていて、
でも、女性ほど本音を言える相手やチャンスがなくて、
会社なら会社のコモンセンスの中で生きなければならない窮屈さ、ヘトヘトで頑張る男!
きっと青空意識のお話は、風穴になるんじゃないかなと思いました。
最近、子どもたちが巻き込まれる事件や、子どもが起こす衝撃的な出来事をニュースで見ると、
もっとお母さんたちが青空意識のお話を聴けばいいのに!と思います。
もちろん、今も青空禅フォーラムにはお母さんたちが参加しています。
あまりステレオタイプにくくってしまうのもなんですが、
お母さんはやはり家庭の太陽みたいなもので、照らしたり、動かしたり、育てたり、
その役目は大きいですよね。
私は今、母というしごとが染み付いた80代半ばの老母をみていて、そう感じています。
でも、現代のお母さんはお父さんに負けないくらいいろいろ抱えています。
お母さんはお母さんだけじゃなく、女性であり、妻であり、人間であり、
お父さんは仕事だけじゃなく、お父さんであり、男性であり、人間です。
お母さんが健やかにおおらかにリラックスしていると、お父さんは気持ちいいし、
子どもたちは敏感にそれを感じるだろうなぁと思います。
私はお母さんでも奥さんでもないので、ちょっとズレているかもしれませんが、
思いつきで、
そうだ! お父さんとお母さんが一緒に参加するような青空禅フォーラムがあるといいな!
と思いました。
青空意識というのは、悟り、自己の本質、真我、非二元、…いろいろなことばに表され、
平和、平安、静けさ、至福、愛、… いろいろなイメージ表現もついていて、
苦しい人が楽になりたくて求めるもの、とか、暇な人が考えること、とか、
精神世界系、オカルト系、スピリチュアル好きの一種、とか、
自分は特別だと思っている人だけが知っていること、とか、
そんな風に思っている方もいるようなのですが、そうでもいいしどうでもいい、のです。
たとえきっかけがそうであっても、
青空禅の奥には、
最初に期待していたことと、実はぜ〜んぜん違う
っていうことが待っているのです。
いつも幸せなひとなんていないし、それでも生きていかなきゃ行けないし、
それでもちゃんと生きていくし、それが人間じゃない!
「本当の私とは? 私などいないのです」ってなんじゃそれ???
と友人が言いましたが、その通りだと思います。
伊東先生のお話を繰り返し聴いていくと、
同じ言葉や同じ表現が、ある時、全く違って受け止められることがあって、
あぁ、そうかそういうことだったのか、と、たった今聴いたような新鮮な驚きを感じます。
その、あぁ! があるその度ごとに、ちょっとゆとりが生まれ、うふふ、と笑みがこぼれます。
そして、「それでも今ちゃんと生きている」ことをあらためて味わいます。
なぁんだ、シアワセじゃん!
ドラマティックじゃないけど、それに気づいたらとってもシンプル。
その先に何があるかは、自分で確かめないとわかりません。
その先は、伊東先生の「和サンガ」で継続して青空意識に触れることを習慣にし、
コツコツと実践すること、それを深めてみる、という選択肢があります。
私のように、いつどこできいたのか「真理の探究!」と勇んで生きて来て、
ようやく青空禅にたどり着くこともあれば、
運命の風にのったようにかる〜い気持ちで青空禅フォーラムに参加して、
自ずとその先へ向かう人もいるのでしょうね。
和サンガが東京でスタートしたら、そのうち生まれるかも、と本日の妄想。
いいな、いいな!
頭で考えないで風に吹かれて。
カップルや夫婦や、恋人同士でいっぱいの、青空禅フォーラム!
もちろん、おひとりさまも大歓迎!
伊東先生、どうでしょか?(笑)