
正語(しょうご)とは、正しい言葉を使うことです。
場合によっては、この正語は、言葉に関わる四つの悪を離れることとされます。
その四つとは、1.嘘をつくこと(妄語)、2.無益で飾り立てるような言葉(綺語)、
3.人の仲を裂く言葉(両舌)、4.粗野な言葉(悪口)を言います。
言葉というものは、何かを指し示すものですから、その何かとは必然的に別のものとなります。
よって本質的に、言葉には四つの悪(妄語・綺語・両舌・悪口)のもととなる、
実際の物事とのかい離という要素が入っています。
お釈迦様の『八正道』の正語:正しく語ること、の解説の一部。
ウェブで見つけました。
はじめにことばありき。
実は、ことばはとてもだいじです。