
去年、小さな鉢植えのヒヤシンスを買って、香りを充分に楽しんだ後、
庭のハリー(亡き相棒犬)のお墓の横に植えてみました。
そのままほったらかしていたのですが、
日曜の朝、ふと見るとひっそりと花を咲かせているではありませんか!
カタチは素晴らしく整っていないけれど、生きて花を見せてくれました。
お花屋の店先に並んでいた奇麗な花も、庭の片隅にひっそり咲いた花も、
歌の歌詞じゃありませんが、本当に、世界にひとつだけの花、だわと実感しました。
自然はそのまま、ただ、ありのまま、ですね。
人間はいろいろなストーリーをくっつけてしまうんだってこと、
こんな小さな花から、ハッと思い出して、
無心のひと呼吸です。