
喜んでもらえるのが嬉しくて、いろいろやっちゃうのですが、
しごとって本来、喜ばれることが嬉しくてやっているものですね。
家族のために食事を用意したり、お風呂をピカピカにしたり、家の中を整えることも、
書類を作ったり、ありがとうございましたと笑顔で見送ったり、
内面や生命のサポートをするのも同じようにしごと。
お金が発生しても、しなくても。
… と言うような「しごと」についての思いが、景山えりかさんと一致していて嬉しかった。
そうそう! 同感〜!
えりかさんの『12星座のティーサロン:星のティーセラピー(R)』は、
3月からスタートして12ヶ月@プロトマニア。
ひとつ一つの星座にちなんだお茶やお話、からだのこと、天文のこと、いろいろ。
自分の誕生月はもちろんですが、身近な人のために聞いて知っているといいですね。
季節の巡りや星のこと月のこと、それがどんな風に人間の身体と呼応しているか、などなど。
私のイメージでは、えりかさんの知恵は、おばあちゃんの知恵的。
何気なくて、でもやってみたり知っていると何かが違って、
ほわっといい気分になれるのじゃないかなと思います。
ささやかに(真実は細部に宿る!)、Joie de vivre (生きる歓び)、に繋がる。
今の日本の暮らしは、頭の方へ(思考や情報)エネルギーが上がってしまいがち。
やりたいこと、やらなきゃならないことを詰め込んで、間を空けないからからだは緊張状態。
疲れていること、限界アラームを心身が送って来ていることにすら気づいていないひとも多いです。
私はヨガをお伝えしているので、まずは自分自身でケアをする大切さをいつもお話します。
寝起きに自分で身体のあちこちそっと撫でてあげましょうね〜と言いますが、
実は、誰かにやってもらう、やってあげる、ことも、だいじだいじ、です。
やってもらう、は、委ねることだし、
やってあげる、は、実は自分を知ることでもあります。
だから身近なひとに活かせる知恵は持っていると、とっても豊かなんです。
えりかさんのお茶の入れ方、レシピ、天文と身体のおはなしは、
スペシャルで大袈裟ではない、
穏やかで優しくて豊かなひとときを、
大切な家族や、大切な人と過ごしたくなるんじゃないかな。