
土日はプロトマニア。
土曜日は、さいとうえみさんのボディーバランスセラピーでした。
プロトマニアのセラピーはとってもいい気持ちです。
セラピストのえみさんが素晴らしいのは既にお伝えしましたが、
その上、プロトマニアの空間の真ん真ん中に施術ベッドを置いて、
ふわーんと独り占めの100分セラピーだからね。
人間は、一般的にはちょっと閉じた狭い空間の方が安心すると言いますが、
えみちゃんのセラピーにはこの何もない広さと明るさが合っているのだと思います。
私は基本的にセラピー中はその場にいないのですが、
終わり頃に戻って来ると、セラピーが終わった方の目が最初にいらした時と全然違うので、
思わず笑みがこぼれてしまいます。
お顔はスッキリ、目がキラキラしています。
「飾ってある絵がハッキリよく見える!」とおっしゃっていました。
後から感想をメールでいただきましたが、背骨が伸びて顔もリフトアップ、
そして靴がブカブカになっちゃっていました(笑)とのことでしたよ。
私たち、本当に自分で思っている以上にあちこち縮こまっていたり、しこっていたりするのですね。
えみちゃんはご本人が気がついていない状態を見つけて、アドバイスと施術をしています。
的確です。
来月は2月28日(土)です。
午後の2回は予約済みで、最終回の17時からのみご予約いただけます。
そして、今日は中尾陽一さんの「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座〜」。
今日のお題は、ボッティチェリでした。
「ヴィーナスの誕生」や「春」が有名なボッティチェリ。
ボッティチェリの作品はどれもなんとなく品が良くて奇麗です。
キリスト教的主題の作品もありますが、異教的な作品こそがボッティチェリの真骨頂でもあり、
一見わかりやすいようで、実は不思議がたっぷり詰まった作品なのだということがわかりました。
さらっと見るだけでなく、こうしてひとつひとつを丁寧に見て行くことからは、
「ハイハイ、あれね、もう見飽きたよ〜」っていうような作品も、
実は全然見ていなかった、知らなかったという目からウロコがたくさんあります。
絵を読み解くだけでなく、感じることを促しながらそこへ持って行く、
それがさすが中尾流なのでした。
参加の皆さまからは、今日も元気に感想が飛び交いました。
「これはいらない、欲しくな〜い!」とか(笑)
お帰りになる時の皆さんが、本当に楽しそうなキラキラ笑顔です。
ここではみなさんそれぞれが主役であり、その他大勢(笑)でもあります。
中尾さんの、押し付けないリード。お見事。
楽しく時間を忘れさせ、知識をたくさんくれるのに理論だけじゃない伸びやかさ。
知る、よりも、味わう、ことへとリードしてくれる中尾流。
2月がお休みで、次回は3月15日(日)13時からです。
嗚呼、プロトマニア楽しや!