
今朝の光景。
道の角で、老紳士がちょこっと振り向きながら少しだけ笑顔。
その向こう先をみると、門の外に立った老婦人がニコニコして彼を見送っているのでした。
おふたりとも高齢とお見受けしました。
いいなぁ、あんなやさしい笑顔を交わせるって。
長い関係の間には、そっぽを向いたり、嘘をついたり、嫌いになったり、
いろいろな時があるけれど、
自分の目の前にいる人が自分の人生に現れた意味はたったひとつ。
本当のその人を見ることを、諦めないでいよう。
伊東充隆先生の” 青空と雲 ”のお話 「私」とは何か?・中尾陽一先生の絵画鑑賞白熱教室ほか