
先日、仕事の展覧会オープニングパーティーで私はワンピースを着ていました。
同僚から「 今日はとっても楽しそう 」と言われたのですが、
それは着ていたフェミニンなワンピースのせい!(笑)
女性であることに長い長い間ヘンな照れがあって、ずっと居心地が悪かったのですが、
あることがきっかけで、すぅっと女性であるワタシと仲良しになりました。
何がどこでどう解けたのかはわかりませんが、それ以来、私は全体的にとても楽チンになりました。
心理学的な見方や解釈があるだろうと思いますが、
「ありのままの自分を認める」という始点が「女性である私」で、
そこが混線していたせいでずいぶんと余計なエネルギーを使った気がします。
シンプルだけどけっこう嘘つきだから(!)難しいのが、内面を見つめること。
ちょっと周りを見渡すと、私のように「女性であること」と仲良くなれない女性が意外といるんですね。
いろいろやっていたら女性であることをすんなり受け入れられた、なんてことになるといいのにね。
成熟した年代こそ、いろいろあるけど女って楽しいわよ、女でよかったわ!と言えるようにありたいものです。
この世界の本質や私とは何者かについて、男性の先生たちばかりではなく、女性の先生たちもどんどん発信しています。
前にもお伝えした溝口あゆかさんや、広島のセラピスト坂本範子さんなどがブログや著書などで語ることは、
視点や語り口が女性の私にはわかりやすい、ということもある気がします。
つまるところ、性別を越えたことではありますが、
女性であり妻であり母であり… のオリジナルのことばが響くこともあるのではないかな。