
連休のプロトマニアは、ヨガクラス、青空禅フォーラム、気功養生特別講座でした。
青空禅は、ボーディーダルマ(菩提達磨)の廓然無聖のお話、ダグラス・ハーディングのお話、
既存の概念から本質へとシフトしていく実践方法、虚数と実数のお話 …
私の本質はどこにあるのか、私はどこにいるのか?ということを、
概念だけでなく、実感するためのいろいろな分野からのアプローチでした。
以前も書いたのですが、なぜか私はこの「廓然無聖」という言葉に触れると、
くぅぅぅっとしびれちゃうんです!
(いやいや、そういうチャラチャラした話じゃないんですけれど)
廓然無聖とは、カラっとした空っぽ。聖なるものも真なるものもないこと。
このとりつくしまのない、容赦ない感じに魅かれるのかも。
青空禅フォーラムは、静かに実践を継続していますが、この継続には力があります。
続けてみるとある日わかること、できること、そういう瞬間があります。
あっちがいいような、こっちがいいような…と浮気心も起こるのですが、
地味でシンプルなことをコツコツやっていくことって、実は無理がなくて効果的です。
ヨガでも単純に見えるポーズや動きこそ多層的。
シンプルな行為から新しく何かを掘り出すのは自分次第。
気功講座で宋先生に教わった気功は、毎日続けています。
「 不思議でも何でもない、当たり前ですね。続けたら結果がでるよ。 」と優しく笑う先生の言葉は真実。
人間のからだとこころは繋がっている、とよく言われていますよね。
私もヨガや自分の病気体験を通してそれを実感します。
でも、気功ではもっとシンプルに、人間は自然の一部。
夏は暑いので身体は冷やそうとする、冬は寒いから身体は暖めようとする。自然のリズムと一緒に変化する。
病気の原因を心に結びつけて型にはめてしまう前に、季節のリズムを考えてみると良いかもしれません。
意外とシンプルだったりします。
プロトマニアでの青空禅は2年目に入りました。
気功講座は去年9月の第一回目が大嵐でお流れになって(涙)、11月からスタート。
ヨガクラスは四番町の会場から始めて、細々とですが7年続いています。
休んだり、また始めてみたりでもいいような気がします。
線路は続くよどこまでも、のように遠い先に続く道、と思うと苦しいけれど、
一枚ずつベールをはがすごとに、そこに新しいことが待っていると思うと、
続けることは楽しみです。
私とは何でしょう? に迫るレクチャーやワークショップはこれからも続きます。乞うご期待!